だぁーれかぁー
このあほを助けてください。DNDDというかわいそうな子です。よろしくお願いします。
助けて欲しいのは実は、カルナの年齢にまつわる疑問なんですが。
ええと。DNDD、実は「守り人」の登場人物の年齢表の一覧が手元にあります。「守り人」シリーズを通読して得た情報から、勝手に製作した代物です。んで、この中で、どーしても解けない疑問が。
計算して得たカルナの年齢だけ、どーーーーーーーーーーーーーにもしっくり来ないんです。
DNDDひとりで考え込んでいても、もはや袋小路決定なので、こうなったら皆様方のお力添えをいただきたく、こうして恥をさらしています。どなたか、助言くだされば幸いです。
とりあえず、DNDDが整理した部分の説明を始めさせていただきたいと思います。
まず、年齢の基準を、「闇の守り人」に据えます。これ以後、”(キャラクター名)が◆歳【p○】”と書かれた○の数は全て「闇の守り人」ハードカバー版のページ数に対応するいずれかの記述と対応しているということを指していますので、どうぞご参照ください。
闇の守り人で → バルサ:31歳(6歳でカンバルを脱走【p17】+25年ぶりに故郷に帰った【p34】)
ジグロ:不明(既に死亡)
ユグロ:41歳【p79】
ユーカ:50歳(と仮定⇔50になるかならぬかという外見描写から【p64】)

表にすると、こんな感じですね。
で、ここからさかのぼって、この表に、起こった出来事と、それぞれの当時の年齢を、古い順に足していきましょう。参考ページは【p○】の通りです
35年前:ジグロがただの従者であるにもかかわらず<舞い手>を完遂した年【p303】
25年前:バルサがジグロとともにカンバルを脱走した年【p34】
この時、ユグロは16歳である【p135】
10年前:ログサム死亡・その1ヵ月後にラダールが王位を継承した年【p292】
ここまでは、間違ってはいないかと思うのですが……
ここに、キャラクターたちのせりふから、逆算したものを足していきます。せりふの要約は書きますが、その根拠となった部分は、やはり【p○】だとお考え下さい。
「25年前:バルサがジグロとともにカンバルを脱走した年【p34】」+「15年【p126】」
=10年前:ユグロがジグロの前に現れる(カンバルでは、ジグロはユグロに殺されたことになり、ユグロは英雄となる。しかし実際はこの時点で、ジグロ存命中)」
10年前はログサム死亡・その1ヵ月後にラダールが王位を継承した年【p292】ですから、「10年前:ユグロがジグロの前に現れる」は、矛盾しません。【p12】にも遠まわしに表記されています。
蛇足ですが。
バルサは6〜24歳までジグロに育てられた【p99】 = ジグロが死亡した年、バルサは24歳である。
よって、「7年前:バルサが24歳の時、ジグロ死亡」
こうなると、もしも「闇の守り人」時にジグロが存命中であれば、彼は51歳ということになりますな。そして、ユグロ(弟)とジグロ(兄)の年齢差は10歳となり、【p135】や【p262】とも、まぁ、矛盾しません。
おさらい。

んで。更に暗算してみます。
<氏族長筋>の男は15〜16歳になると、王都に住むようになる【p44】。槍の腕前があれば、<ルイシャ贈りの儀式>に、従者として(いずれは<王の槍>として)ついていくことができる。事実、ジグロは16歳で従者であるにもかかわらず<舞い手>となった【p303】
= ジグロが王都に進学したのは15歳か16歳である。
そして、これが問題です。
カルナとユーカとジグロは王都の学院で出会い、交友が始まった【p100】
カルナは32歳で王の主治医となった【p15】
カルナは16歳で王都に進学した【p59】
ええと。
バルサがカンバルを脱走した時、カルナは王の主治医です。そしてログサムは、「こいつが毒を盛れば絶対に疑われない」という確信からカルナを共犯に選定し、王を毒殺させるに至っています。
さて。
たとえ弱冠32歳で王からじきじきに主治医の任を拝命したのだとしても、だからといって、その直後にログサムに「こいつが毒を盛れば絶対に疑われない」と確信させることができるでしょうか?
無理なような気がします。せめて3〜4年はつとめないと……大体、「あの若造が御殿医になった直後に王がぽっくり死んだ」なんていかにもなゴシップ、避けるはずだと思います。ジグロをハメるためだけでなく、王家を真の意味で牛耳るために、予定外の状況でも即座に金の輪を盗んで暗躍してみせたログサム王【p293】の狡猾さと計算高さを思えば、DNDDの推論も、そんな的外れではないと思うのですが―――
ええと。とりあえず、カルナは32歳で王を毒殺したとしましょう。これを表に当てはめ、ここから各年に起きたイベントと整合をはかってみます。

カルナとジグロ、最低でも6歳差。
3〜4年つとめて毒殺したとなると、9〜10歳差。
!?
……DNDD、二人は同い年のイメージだったのですが(すみません小説もその設定でしてカンバル脱走事件前後ふたりとも26歳です)……
一番気にかかってるのはそれなんですが、これに由来して、疑問がわいて出ます。
カルナとユーカとジグロは王都の学院で出会い、交友が始まった【p100】ってことは、カルナは高学堂ってとこに最低でも6年間就学してたということですか。
長い……ような……カルナは大学の医学部だと思えばそうでもありませんけど、武人のジグロは大学院生っぽい何かなのか……
年齢的に、ジグロとユーカが高学堂で出会うのは理解できますが、そこに22歳が混ざるって、どういう絵づらですか。例えば、ジグロとユーカが同期生で、妹を訪ねてきたカルナをユーカが紹介したんだとしても、その「妹の同級生」「同級生の兄」を超え6歳の年齢差を超えメキメキ育つ友情(知音(ちいん)レベルの友情)って……
…・・・あの。嫌な話、カルナが王の主治医に着任したのが32歳ではなく22歳であれば、みょーにすっぽり話が通るんですよ。
例えば、さっき言ったとおり、ログサムが「こいつが毒を盛れば絶対に疑われない」という確信からカルナを共犯に選定したのが、主治医に着任して4年後だとします。すると。
カルナ:26歳
ここで、上の年齢表に従えば―――
ジグロ:26歳
ユーカ:25歳
ごめんなさい。DNDDはこの設定に甘えて小説を書いています(カルナ&ジグロ:同い年)。
まさかこれも、ガシン⇔ノルガイ、っぽい齟齬(そご)ではないでしょうけど……
だぁーれかぁーあ(悲鳴)
※最後に注※ 『ガシン⇔ノルガイ、っぽい齟齬(そご)』とは
もともと「精霊の守り人」は1冊で完結の予定であったので、それに関する舞台以上のことについては未設定であった。しかしここから「闇」「夢」……と続編を執筆するに当たって未設定のものを設定していくことになり、結果として、「精霊の守り人」と齟齬が生じた。「精霊の守り人」ではトロガイの師匠は「ガシン」となっているが、「夢の守り人」では「ノルガイ」となっているのも、これに起因しているらしい。