「ライトノベルを書いてみたいな。でも恥ずかしいな」という
モノ書きとして若葉マークに手をかけようかどうしようか・の迷える子羊たちへ
「恥じるな。誰にでもイタい自分史はあるんだから」というエールを込めて。

自称ラノベ書き:DNDDの未発表作品紹介〜(ぱちぱちぱち)。

といっても、思い付きまで描いてたらキリがないので、
いろんな形で、出来上がりまで到達した作品だけ紹介します。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆

長いモノから行きましょう。

それでは、まず第一作。




ジャンルとしては「ウソ近未来SFサイバーハッカーモノ」ですかね。

メカ&ヒトのコンビが、情報戦なり物理的バトルなりして
なし崩しに巻き込まれた騒動を解決しようと奮闘するうちに、
メカの作り手でありヒトのアニキである行方不明の博士と、
謎の組織との陰謀に接触してしまって―――

という、いかにも〜なヤツでした。
そういや、ヒト、グラサンしてたの忘れてた。

竜の仔の名前は覚えてますよ。『ユビ』です。
ヒトの指を初対面で噛んだから、ヒトが嫌がらせにつけた名前。
こんなかけあいは昔っから変化しないあたりがDNDDですね。長所だと思っておこう。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆


そして第二作。



前に日記で描いた「ウソ現代日本妖怪モノ」。

莫大な借金の返済を免除する代わりに、
左の女の子が、右の男にコキ使われるってやつ。
女の子は地味でいたいのに、毎度毎度
妖怪を釣る生餌(いきえ)として妖気に当てられるせいで、
どんどんボンキュッドンになっていくわ、
男はそれをいいことに、どんどこ大物狙いになって暴走しだすわで、
さあ大変。な感じのお話。
男が踏んづけてるのは、男が扱う武器人形の動力として
飼い殺しにされてるチビ鬼です。

「ライトノベル」というジャンルの要素をきちんと踏襲しようと頑張って、
お色気やラブをからめつつ、ギャグから入ってシリアス通ってギャグで終わる。
そんな雰囲気だった気がします。機会があれば、また書いてもいいかなー。
でもヤング時代のパワーがあったときはいざ知らず、
お色気とかラブとか描写するなぞ、
今のDNDDで身体のかゆみに耐えられるだろうか(切実)。
苦手です。甘々チュッチュなとこ書くの。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆


更に第三作。



「ウソ江戸時代浪漫譚(ろまんたん)」ですね。
むかーし日記のどこかに、これのネタ詰めてるよって書いた気もします。

素浪人のきょうだいふたりが流れ着いたとある町で、
ゴタゴタに巻き込まれる。シンプルな勧善懲悪モノを目指してました。
ちょうど「風まかせ月影蘭」にはまっていた時期で、あれへの憧れも入った作品です。
その分、かぶってても、パクってない様に、細心の注意を払いました。

形を変えて、いつか挑戦したいなー。和モノ。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆


続いて第四作。



そのまんま、「されど誰(た)が為の恋は続く」の、本編の番外編ですな。
タイトルも意図的に似せてます。

領主の頼みのもと、ギセは”アーギルシャイア”の異名を持つ、奇妙な練成魔士に接触を図る。
領主の頼みとは、世界を司る公理のひとつ「ランプ・ジ・ケンプファー」を、
この世に現出させるという、荒唐無稽なことだった。だった、はずなのだが―――
ってな、あらすじ。

ホントーは、このアーギルシャイアが主人公のクソ長いラノベがありまして、
「長すぎて書けねぇな、なら、これの番外を書こう」ってなノリで書いたやつ。
「され恋」の地続きの舞台ですので、言語や魔術の設定は通じるとこが多いですね。

これはまだ手元に原稿残ってるぜ! 紙媒体だけ。
なんで紙媒体だけ? と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、
この時代、DNDDはワープロ(死語)という機器で原稿を書いてまして。
もう使えないんですワープロ。壊れちまった!

ちょーどこの頃、ちびちびと原稿を換金してた先が倒産(?)したので、
小遣い目当てでなく、DNDDが本当に書きたい&ちゃんと誰かに読まれて受け入れられる
レベルのライトノベルを、と思って書いたんだっけか? もうあやふやだ。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆


……というわけで、今やってるのに続きます。
「あたしの兄は、妹です。」

「されど誰(た)が為の恋は続く」連中の、3回目のリサイクルですね。

「リサイクルって?」と思われるでしょうけど。
実は長編として、もう2回も完結済なのですよ。この話。
つっても毎回、話のタイトルも筋書きも舞台も設定も名前もオチも丸ごと変えてるので、
自分としては別作品書いてる感じですけどねー。
じゃー何を変えてないのかといえば、出てくる連中の character かな。いろんな意味で。
character の切り取り方を様々な物語で試したくて、パラレルワールドに転生させてるイメージです。
同じアスパラを、肉巻きにしてみようか、なら次はフライにしてみようか、ってノリ。

というわけで以下は、2回目の旧「され恋」コーナー。
裏話だけで、ネタバレは無いのでご安心を。
1回目はどうしたって? 覚えてません。頭悪うー。


2回目完結時、作品タイトルは「ARABIAN-KNIGHT(アラビアン・ナイト)」でした。
千夜一夜物語に漂う濃厚な香辛料のにおいと、一神教や信義への賛歌が絶えない乾いた空気中で、
剣でガチガチつばぜり合いしながらソレっぽいせりふを叫んでるヒーローを、どうしても見たい!
とソワソワして書いた、まあそんなお話です。だから「K」が「NIGHT」に付いてる。
なのでもちろん、舞台は砂漠の王国。
その頃は(今の自分が言うのもアレですが)かなり中二病が重症化していた作風で、
魔法のじゅうたんやランプや大ワシを、理論立てず出すのに躊躇いがなかった。
この頃に例のテストしてたら、結構高得点だったのではなかろうか(笑)。

ただ、その『濃厚な香辛料のにおいと、
一神教や信義への賛歌が絶えない乾いた空気』感を自然に描写する為の資料にと
そこら地域の歴史や制度や文化などを調べれば調べるだけ、
自分のやりたいことに制限がかかることが判明し、
「この話は、最初っからDNDDが妄想した
『アーギルシャイアの世界』でやった方が好きに詰め込めるな」
って思い立ったが吉日。

ゴロッと『アーギルシャイアの世界』に舞台替えし、今の「され恋」になりましたとさ。

というわけで、ザーニーイの前世↓



こやつの組織も、旗司誓でなくて義賊でした。
今の「され恋」のヘンテコ設定の義賊でなく、
もっと「義賊」っぽい義賊です(多少のテコ入れして、やっぱヘンテコでしたけど)。
リーダーしてたのは変わらないですけどね。

そしてこの方。



あんまし変わってないナンバー2ですね。ゼラは。
名前とメガネくらいかな。変えたのは。

ちなみに「義賊」側で、変わってないナンバー1はシゾーです。
名前くらいしかいじってません。
シゾーは、どーしても外見のイメージが湧かず、
ヒト様に泣きついてデッサン指南してもらったので、
ありがたくて外見を変える気が起きないんだな。これが。

変わったナンバー1は、なんつってもエニイージーでしょう。
3人いたんだから。



なんかどっかに書いた気がするコレ。
ピンからキリまでまったくおんなじだった3人が、話が進展するにつれて
価値観や信念が分裂せざるをえなくなり、ゆえに葛藤したり破滅したりってのをやりたくて
三つ子にしてたんですよね。

まーこの頃のギャグ:シリアス比=7:3の「アラ・ナイ(略称)」ならいざしらず、
今の「され恋」じゃ、10代半ばまでまったくおんなじきょうだいってのは
いくらなんぼでもキモいぞお前らってこともあり、エニイージーにまとめちゃいました。

だからエニイージーは3人分のエライ目に遭ってもおかしくないってことさ!
こやつの苦労は誕生時からのレジェンドだったのさ! 怨むなよ薫ちゃんファンの諸君!
(いるのかよ。ファン)

その他の「義賊」サイドの連中はと言いますと、


あとは、「国」サイドですが、


イヅェンは外見すら一切変わってないので割愛(重ね重ねヒデェ)

話の中身は、これまたあんまり記憶に残っておりません。意外に思われますかね?
でもまあ、完結しちゃったらそんなもんなんですよ。
「あとの祭り」って言い回しがありますが、DNDDにとって小説とは言わば「お祭り」で、
お祭りの楽しい時というのは、準備段階と開始直後ですから。
始まり出すとそりゃもうゴタゴタ大変だし疲れるし面倒だし、
終わったら「二度とやるか」と思います。
でも、喉もと過ぎれば熱さを忘れて、また「お祭り」したくなるんですよね。
次はオバケ屋敷を目玉にしようか、それとも金魚すくいを演出しようかって、
なんやかやと考えて準備して。
だから、「あとの祭り」こそ、さほど引きずらない。そんなのです。DNDDは。

……なんか改めて、こっ恥ずかしいカミングアウトしてる気がする……


◆ ◇ ◆ ◇ ◆

気を取り直して。

短い作品としては、こんなのもありました。


『アフロの恩返し』とか『アフロ地蔵』とか『アフロ太郎のアフロ鬼退治』とか。
これは気が向いたらHPに載せるかもしれません。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆


あとは、二次創作の小説ですか。
「守り人」系は、書きかけで、ほったらかした状態です。3本くらい。
HONなび見ると、なんとはなしに得票してるみたいなので、
いつか書いて出してやりたいなーとは思うのですが……気が重い、事件が、ねえ。

また、別口では↓



「某曲」って表現する意味無いじゃん。下に曲名出したら。

小説のタイトルはどっちも「仮」です。特にドス黒モノは、「そして、君まで悪となる」とか、
そんなのも考えたりしてましたね。

これは(特に「ドス黒モノ」の方ですけど)書くのをためらって筆が進みません。
曲を聴いてインスピレーションが湧き、プロットが完成したはいいものの、
要は「曲を小説化した」のとは異なるため、
曲の歌詞の示した意図と、DNDDのプロットの間には、
かなーーーりのミゾが生じているのです。
曲のファンが、まかり間違ってDNDDの小説を読んだりしたら、
極端に逆上する方もいるのでは、とハラハラしてます。

んで。ハラハラのまにまに、ほぼ3年間スタンバったままのプロットたちですよ。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆


……というわけで、以上、DNDDの赤裸々(せきらら)なラノベ史でしたー。

アンケートで「更新してたら何でもいいよ」の人がいたことに驚き、
「コレはアレだ。
要はDNDDに一生ついていきます、と!」(←思い上がりはなはだしい)
と調子に乗って、こんなブラックヒストリーをひけらかしてみました。
お調子者でゴメンね(゜∀゜)!



ともあれ、そこの君。
みんなこんな時があるんだから、迷うことなく筆を執りたまえ!
君が書かねば、その世界は閉じてしまうのだから!
ていうか、その義理人情で、あれこれ小説書いてんのがDNDDだ!
DNDDが書かないとこいつら全員いないんだよなーていう義理人情こそ
産みの苦しみを耐え忍ぶコツだ! うん!



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