2日目

 うえ。もう朝か。おはようございました(過去形)。

インドは暑いってイメージがある方も多かろうとは思いますが、暑いのは夏だけです。冬は10℃程度で過ごしやすい。日本との時差は3時間くらいで、時差ボケもありません。

ちゅーわけで、DNDDにあてがわれた部屋↓ 右のはベッドのヘッドボードの上に飾られた絵です。豪華な社宅だよな。アメリカの時は自腹で借りてたのに。

 

 

 地上7階(イギリス式なので、日本的には8階に該当)なので、ベランダからの視界もただっぴろいです。早朝は霧がひどくて見通せやしませんけれど↓

 

 

 さぁて、室内に戻ってアドベンチャーしますか。

 廊下も床も白いです。床は石張り。安いから(まあ、木よりは安いからって意味です。インドじゃ木は貴重な高級建材ですからね)。

 うーん。寒々として、DNDDとしてはとても過ごしやすい。

 

 

 リビングっぽいリビング↓ うーん。広い。風呂場も便所もデカいベッドつき部屋もふたつあるだけのことはある。

 でも、これでもチャチな方らしいです。役得とばかり、もっと広くて豪華な所に住んでる人もいるとか。まあ、身内はそんなとこは頓着ない方なので、このランクです。

 このランクってのがどのランクかってーと、暖房ふたつ つけっぱで寝たらブレーカーが落ちるランクです。最初は街まるごとの停電かもって話だったんですが、うちだけかよと判明してキレる身内をよそに、写真撮ってるDNDDだったりします。

 

 

 天井には送風機↑ そして新巻シャケを意識したに違いない照明(間違いしかありませんよ)。

 

 

 ↑ソファわきのメモ小僧が気になって写真に撮ったはいいもの、撮ってみたら、コンセントの穴が「うひょー」顔四連続に見えて仕方がないことの方が気になって困る。うひょー。

 そして、身内がブレーカー落ちたと英語で怒鳴り散らしていた電話↓ 受話器にとってはいい迷惑です。「ああもう対応が速くないぜこれだからインド人はハイハイ言うのが口先だけで結果はトンチンカンすぎるっつのコンチクショー」とか喚(わめ)いていましたが、本日は休日なり。日本だって休日なら、さほどスピーディーにはいかんでしょうに。対応。

 

 

 でもって、台所↓ 汲む水は3種類。

 

 

 ↓右の蛇口からの水は、口にしてはいけない用の水。左の洗面器の浄水器は、煮沸してまだ安全な水。

 

 

 ↓でもってこれが、飲む用の水です。飲むってーか、口にいれる用の水ですね。歯磨きもこれでします。

 

 

 勝手に戸棚を開けると、現地の方でなければ使わないんだろなって調理道具がおきっぱになってました↓

 

 虫でもいるかと思いましたけど、綺麗なもんです。身内も、ハエと蚊は腐るほどいるけどゴキブリいないんだよなぁとかぼやいてましたね。そういや。

 冷凍庫をあさると、製氷機は大粒&まるっこかったです↓

 

 

 これが玄関ですね↓ 玄関の内側のドア。外側は金網。ドアの上にある横棒は、カーテンのシャーってするアレです。身内は虫除け板しか吊るしてませんけどね。

 

 

 ↓縦ばっちんスイッチ。赤丸のがメイン照明のスイッチです。

 

 

 ↓怒られまくられのブレーカー。しばらくして、ちゃんと人が来て直していってくれましたよ。

 

 

 腹が減ったので、アイスでも食べましょうかね。ぺろり。ごちそうさまでした。

 夜半からブレーカーが落ちてたせいで、アイスクリームってか、ただのクリームでしたけどね↓ ティラミス味。プラスチックのロックを引きむしって、中に備え付けられたスプーンで食べると。

 

 

 ちょっと時間が経ったので、霧の晴れ具合でもみますか。

 にしても、このドアは癖がある↓ 「あそび」の部分が多すぎるとでも言いましょうか。がちゃ、がちゃ、と大きく動くのですが、開錠できるポイントが一箇所しかない。見極めて鍵を回さねば。

 

 

 そしてベランダ↓ まだ遠くまでは見えませんね。

 

 

 ↓足元は、まあほどほど。中庭です。サリーの女の子が、サリーひらつかせながらバトミントンに興じてました。闘牛士にも勝る身のこなしで。あの子だったら、突っ込んできた牛だって打ち返せる(無理です)。

 

 

 そして、室内から呼ばれるDNDD。スーツケースの中身をばらすぞ手伝え、と。へいへい。

 スーツケースを開けてみると、ダダダダッと雪崩(なだれ)てくる味噌汁(即席)とふりかけの数々。オイイィィィ!

 

DNDDのおニューのツケっちゃんを何つーモンで占拠してくれちゃってんの!?」

「ツケっちゃん?」

「あだ名。スー『ツケ』ースのツケっちゃん」

「スーさんでいんじゃね?」

「ハマちゃんもいないスーさんなんぞ断固として許さん。アンタが」

DNDDは許すんだ。いや。別にわたしだって許すよ。その映画見たことないし」

「奇遇ながらDNDDもです」

「じゃあスーさんでいいじゃん」

「ああ。だが断る」

「うぜー!」

 

 閑話休題。

 なんでこんなにふりかけが出てくるかといいますと、インド現地で購入すると、関税がかかって700円くらいまで値が張るからです。日本で買いだめしてった方がマシだと。

 買ってきてた茶碗は粉みじんに割れちゃってましたけどね。あんな放り投げたり倒されたりするとこに、新聞紙で包むだけにしてた身内が悪い。

 え? 確かさっき、備え付けの食器とかあるって言ってなかったっけ? と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、こっちの食器、糸底(いとじり=茶碗の足)がついていないんですよね。なので、炊いた米を入れると、はやく冷めてしまってマズいんだとか。

 糸底そのものは、焼き上げる際のヒビ割れを予防するためのもののはずですが、そんな効果もあったんですね。

 そしてDNDDの朝食。インド限定の、ク○ール カップスープ カレー味ぃ(是非ともドラ○もん風に音読してみましょう。ホンヤクコン○ャクおみそ味っぽく)↓

  

 

 右の緑色の日の丸マークが何かといいますと、「ベジタリアン用ですよ」と示した印です。ノン・ベジタリアン用は黒い日の丸となっています。カップ麺にもついてますよ↓

 

 

 ごちそうさまでしたー。食い散らかして放置!
  アメリカでは片づけしてましたが、インドでは散らかしたままで大丈夫。だって身内宅にはサーバント(≒メイドさんっつーか、家事する人)がついてるからね!

勘違いされそうですが、別にリッチだからサーバントがついてるのじゃありません。お国柄です。カースト制によって、その職業でしか生活できない人が一定人数いるので、雇用を守るために雇わねばならないのです。

 ちゅーわけで、時間に余裕が出来ますね。テレビでも見ますか↓

 

 

 さっきのド○エもんは、この前フリでした↑ 映画版です。恐竜の。

どいつもこいつもペラペラと、ヒンディー語で喋ってましたよ。ドラ○もんの吹き替えをしていた声が可愛かったです。発音的には、の○太の「ドラエ○ーん!」が「ドリウィモォン!」って感じ。アクセントは特になし(だからインドなまりの英語と英会話するのは苦労モノ。アクセントが無いから、なに言ってるのかさっぱり分からない)。

ぐるっとチャンネル変えてみたら、忍者ハッ○リくんもやってました。そういやイタリアでも、タイガーマ○ク放送してたっけ。日本のアニメはクールジャパンといわれて人気者です。

そして、風呂場&便所↓

 

  

 

 インドの便所が日本とどう違うかって、まずは便座の穴がワイドなこと。DNDD程度の大きさの尻では、座ると落ち着かないくらい広い。便意への集中が便座によって妨害されるとは便所としての沽券(こけん)に関わると思うのですが、いかがなものか(お食事中の方がいたら申し訳ありません)。

 そしてコレ↓ ミニシャワー。用を足したら、これで洗います。この宅は外人用なので紙も添えつけてありますけれど、現地の方はこのシャワーで洗って終わりですね。

 

 

 ↓このボタンで水が流れます。三日月型の、面積が広い方のボタンが「大」です。もう一方が「小」。

 

 

 そしてバーコードがついたまま↓ 「え。ついててもいいじゃん。用足せるじゃん」なノリで貼られたままなんだと思います。

 

 

 とかやってるうちに。あれ? 晴れてきた?

 外(ベランダ)へ出ると、建築中の建物まで見えましたよ↓

 

 

 建築中の建物まで見えましたよ(大切なことなので2回言いました)。

 ボロッボロですが、建築中です。人力のみで。人力のみだから、何年たっても完成せず、その間に風雨で痛んで ↑このザマです。人の動きでしか、建築中なのか解体中なのか分かりゃしない。

 そして、お出かけの時間となりました。ペットボトルの水を持って出かけます。このペットボトルが、また軟らかくて頼りない……いろ○す以上の惰弱な手触りです↓

 

 

 とりあえず、行きますかね。これが宅の表側のドアです↓

 

 

 まあ、ありていに言って監獄っぽいですよね。真ん中の穴から「おいメシだ」的な(実際は新聞が入ります)。

 ふと振り向けば、お向かいさんの玄関の横には、三輪車とガネーシャ像(ゾウさんの外見をした神様)が並べて置いてあったり。日本じゃせいぜい、とっくりぶら下げたタヌキだよなぁ。

 そしてエレベーターで地上に向かうわけですけれど、その階数ボタンがコレ↓

 

 

 イギリス式なので、日本でいう1階は0階になります。2階が1階。興味がある方は調べてね!

 上を見ると、まあ、とんでもない修理がされてたりするわけですけれど↓

 

 

 写真の、下のほうにある黒い横棒が、本来の蛍光灯の居場所。

 え? じゃあ、なんで壁際光ってんの? と思われた方。答えは、そこに今は蛍光灯があるから。

 こっちの方がやりやすいからってんで、やりやすい方に修理したんでしょうね。多分。「は? 場所違う? いーじゃん光ってんだから」ってな感じで。

 そして、お外です↓ わーい外気だ。

 

 

 ↓ご近所さん。本当は、日本でいう3階に飾ってある鳥おどしっぽい風車(風を受けてクルクル回るアレ)のあまりのレインボゥっぷりに感動して写真を撮ったのですが、見事に毛ほども見えやしねぇですね。

 

 

 そしてパイプ↓ にょっきり。中を通るのが水なのか排水なのかガスなのかは分かりませんが、どれにしても、こんなボキッボキッと2回も曲がる必要あるんでしょうか。謎です。

 

 

 スタイリッシュごみ箱によって、DNDDが「あれ? スターウォーズにこんなメカいなかったっけか?」と疑念に駆られた証拠写真↓ ねぇ君、確かに銀幕の中にいたよね?

 

 

 まあ今の日本じゃ、↓ こんなタイプの自転車こそ、サツキとメイのいる銀幕の中でしかお目にかかれやしませんでしょうけどね。どことなく古臭いんだよな。荷台とかスタンドが。

 

 

 そしてまたしても謎パイプ↓ 歩道沿いににょきにょきしてるんですが。なにを運んでいるのやら。

 

 

 そんなこんなしていたら、車&観光案内の方がお目見えしました。車で移動しつつ、車窓観光したり、実際に観光案内してもらったりしようという算段です。

 車の運転手の方は英語が出来ませんが、観光案内の彼は英語と日本語が出来ます(他にも3ヶ国語が出来るらしいです)。DNDDも英語と日本語をブレンドしながら会話です。

 

  Me「はじめまして。DNDDと申します。今日から数日よろしくおねがいします」

  He「ならディッカですねー! はじめまして。こちらこそー」

 

 インド限定DNDD、すなわちディッカ見参(しゃきーん)!!

 とキメポーズも済んだところで(嘘です)、車に乗ってデリー市内へと向かいます。車窓から見る市街はこんな感じです。粗野な感じに椅子をゴロつかせて売ってたり↓

 

 ノーヘルのバイクに超スピードで抜かれたり↓

 

 

 市街に入れば商店街も近代化するんですが↓

 

 

そうなると、貧民群との差が浮き彫りになるんですよね↓ 路傍でぞろぞろと自生されています。逞(たくま)しいなぁ。

 

 

 道路の向こう側はタイル屋さんです↓ 野ざらしに積んで、並べて売ってます。大理石でも、大理石の模造品でも山積み。

 

 

 信号機なんですが↓ 赤信号・青信号・黄信号だとしたら、四つ目の信号はなんでしょうか。
 止まれ・進め・急いで進め・そして飛べ。
 無理です。

 

 

 そしてこれ。リクシャーです。オートリクシャー(借り上げタクシー)↓ 自転車の牽(ひ)くサイクルリクシャーもあります。インドではお馴染みの車ですな。ナンバープレートの色によって、乗り合い用か個人用かが分かれます。観光案内の彼に尋ねたところ、運転免許の試験も一般より格段に難しいし、登録条件も厳しいとか。

 

 

 ところでインドの道路事情ですが、さまざまにハンパないです。

 まずは人の事情。日本では、隣の車線の車と車の間に割り込む場合、目測でお隣さんの前後の車間距離を確認しつつ、「割り込むよー」とウインカーを点滅させながら間に入る(さらに丁寧な方はここで割り込みを許してくれた後方車にサンキュサインを出す)ことが多いかと思います。インドは違います。クラクション連打しつつ10センチの車間距離に突っ込みます。ナナメからツッコんで腕尽くで後方車が立ち止まらざるをえないようにします。そうです車間距離は10センチもありません。速度は最低でも80キロは出すのに。

 そして人以外の事情。車道に牛が出ます。

 牛は宗教上「お牛さま」なので、轢(ひ)き殺しません。てか、はよ動けと急がすこともありませんし、牛はそうやって人間にイジメられた経験がありませんので、人間がいたところで怯えて逃げ出すこともありません。のっそり野良ってます。

 ちなみに、野良ってる牛は、すべて雄牛。雌は全部、家畜らしいです。つまり価値があるのは雌だけというわけですな。乳出すから。

 つっても、飼われてる数は、バッファローの方が多いとか。バッファローの方が、牛よりも沢山の乳を出すので。

 ついでに、犬とか豚とかも野良ってます。豚は、カーストの低い方が捕まえて食ったりするそうです。食えたものじゃないそうですけどね。野良だけに、ゴミとか人のう○ことか勝手に食って育った豚だから、臭くて臭くて。つまり、食用として日本の豚はエリートですな。いいもん食ってるから、人が食べても んまい、と。

 

 ってなことで、もちろん観光地のフマユーン廟(フマイユ・トン)だって例外でなく、犬がワンキャンしてました↓

 

 

 さー、奥に進みますか。道のわきには、床を補修するタイルが積んだままになってますけどね(右写真)↓

 

 

 

 ↓この門の素晴らしさ。赤砂岩と白・黒大理石の競演。大昔の手仕事だからこそ成せるんだろな。

 

 

 

 門をこえると、この本殿↓ タージマハールの原型になっただけの事あって、外形はそんな感じです。

 

 

 振り返れば、ずらっと続く外壁。手前には観光客がぞくぞく↓

 

 

 宮殿前には、必ず噴水があります↓ コレ、いわば当時のエアコンです。風が水気を介して吹きぬけると涼しい、と。

 

 

 にしても、荘厳って表現が似合うなー。峻厳ってよりは、荘厳。なんとなく感覚的にですが↓

 

 

 ↓この網戸も石細工。いや網戸じゃないか。虫どころか蛇も素通りできそうな穴の大きさだし。横にある出入り口は戸板すらないし。

 

 

 中に入ると、↓こんな細工柱がお出迎えで、

 

 

 見上げると、またお綺麗な天井↓ そこから続く壁↓

 

  

 

 そして、↓長椅子? いいえ。棺桶(かんおけ)です。王族の。

 

  

 

 王様とか、王様の子どもとか、王様のNo.1No.2・以下略のお妃様とかですね(一夫多妻制でしたから。ちなみに一夫多妻とはいえ、お妃様たちは、いがみあったりジェラシーったりすることもなく、ちやほやと担ぎ上げた旦那の下で平和に徒党を組んで仲良く団欒してたとか。どこまで本当か分かりませんが、旦那のとこに通うのを邪魔すべく廊下にう○こ撒いたり呪いの人形を床下に埋めたりしてた大昔の日本より、過ごしやすそうでいいことです(大昔の日本の云々(うんぬん)については日本の古典をご参照下さい))。

 

 そして、網戸と微妙にお揃いの壁模様↓ 壁模様は石をはめ込んで作ってあります。

 

  

 

 屋上に出ると↓、今度は親族ではない王族関係者の方々の墓です。右のは召使さんかなにかの棺桶だったと思うんですが、さすがにぼろぼろに劣化しちゃってますね。

 

 

 

 屋上から正門までの風景は、こんな感じですかね↓ さっきの噴水が、この写真の真ん中。ちなみに、手前の柵も大昔の代物の石造り。すげ。

 

 

 階段も、ふるーい造りらしく、バリアフリーとは無縁な傾斜をしています↓

 

 

 ここでアメリカの時よろしく、ナンパされるDNDD。ただしアメリカと違って即座に逃げる。皆さんも、こんな場合はトンズラするよう心がけてください。身ぐるみ剥がされて臓器抜かれてたまるか(どこまで冗談かは察してください)!

 DNDDとて、そんなに懐柔されやすいツラ構えしてるとは思えんのですけど。ひとりはぐれてるとターゲットとしてロックオンされるのは、人間界でもサバンナでもおんなじですね。捕食されてたまるか!

 

 さて、そろそろ次に行きますか。ということで、門を抜けるのですが↓ 門の上、左右にある花模様を、まずはじーっとご覧下さい。じーっ。

 

 

 さて、問題です。左右の違いはなんでしょうか?

 答1:ひとつは模様。もうひとつはポン○ライオン。

  答2:ひとつは模様。もうひとつは伊達(だて)巻。

  答3:右と左ってだけで既に違う。

 答えは、凹凸(おうとつ)。右のはとび出てますが、左のはへこんでます。盗まれちゃったらしいです。
 にしても、夜にハシゴかけて、カーンカーンとトンカチとノミで掘り出したんでしょうか……労力に見合う値段で売れたのかな……

 

 という感じの門を過ぎて、柵に留まる鳥↓ すらっとしていてカッコ良し。カラスとスズメくらいしか見かけない日本の都会じゃ拝めないな。

 

 

そして、遺跡横の公園にてクリケットに興ずる人々↓ インドでは野球なみにメジャーなスポーツです。楽しそうで良ろしいことで。

 

 

 やはり観光地らしく、リクシャーの居並ぶ広場には、アイスクリームの屋台とかがあります↓ 念を入れて、DNDDは食べません。腹くだして、以降の観光日程を無碍にしちゃたまらん。

 

  

 

 そして、車に乗って出て行く際に見かけた、廟っぽい建築↓ なんなのか、結局分からず仕舞いですけどね。

 

 

 そして、向かう先はレストラン。観光案内人の彼に任せ、彼オススメの「チョールビザール(泥棒)」というとこに行きましたよ。↓こんな、テーブルとしてレトロな車が使われてるよーなバッフェ(ビュッフェ、の方が日本的か?)です。

 

 

 ところでここの食事、めちゃくちゃウマかった!

 嘘なく、インド旅行中で一番ウマい食事でした。内容は、チキンカリー・マトンカリー・乳豆腐カリーと7種類くらいカレーがあって、ヨーグルトをかけて食べるサラダや、ナン、揚げセンベイっぽいスナックなどあるのですが、とにかくダントツでマトンカリーが美味! DNDDのあまりの食いっぷりに、身内が驚愕を通り越して感動したあと戦慄してた。「お前、焼酎みたく腹に入れれる食事あるんだな」とかツッコまれた。るっせーな!

 そしてそこの便所が、なぜか白と黒でコラボってたので撮影↓(右) 日本の男子トイレの小便器並みに、尻シャワーも標準装備です↓(左)

 

  

 

 洗面台も意匠が凝った感じでした↓

 

 

 さて、腹いっぱい食べながら英語と日本語で通訳さんと閑談。ほうほう。彼は、ドラマ『お○ん』を見て日本を知り、憧れ、日本語を独学で獲得したそうな。カースト制が残るインドでは、おし○んおように成り上がっていくのは夢物語なんでしょうね。
 それか、○しんどうこうは真っ赤な嘘で、馬鹿正直に自分の人生の起承転結をしゃべるのも面倒だから、日本人の納得しやすい顛末をでっちあげているのかもしれませんが。まあどっちでもいいや。

 さーて。腹もくちくなったところで、車の中からオールドデリーを観光しましょうかね。休日だったせいもあり、すげー人出だなこりゃ。

 

 

 ↓そんな中「山積み」の意味を体現している露天の古着屋。

 

 

 ↓「人混み」の意味を体現しているオールドデリー。ごみごみ。

 

  

 

 見上げると空(す)いてるんですけどねぇ↓ 当たり前ですが。ちなみにこの棒は街灯です。

 

 

そしてこれ↑ レッドフォード(ラール・キラー)、だったかな……

いや、こっち↓がレッドフォード(ラール・キラー)だったかな……記憶が曖昧です。酒飲んでて(運転手つきなのをいいことに、昼間からスーラ・レッドワインとキングフィッシャー・ビールで血縁一同で酒盛りしました)。

 

  

 

 小脇に夕飯(鶏)↓ 日本におけるコンビニ袋レベルに違和感なし。

 

 

 途中で救急車にも遭遇。公(おおやけ)の救急車は白色で、私有のは緑色をしているそうです。へー。

 

んで、ラージ・ガートに到着しましたよー↓ ガンジーさん(マハートマ・ガーンディー)が荼毘(だび)に伏された記念公園ですね。

 

 

 そりゃ公園なのでピクニックにも来るわな↓

 

 

 野リスくらい出ますよね。まあ公園だし↓

 そして空っぽの手を野リスに差し出し「ちっちっちっちー騙されてたかりに来いやーげっ歯類がーエサ無いですよぉー」と遊ぶ黒ディッカに、「噛まれると病気ですよディッカ!」と慌てて止めに来る通訳さん。ねずみの仲間ですもんね。そりゃそうだ。

 

 

 今、高台みたいなところにいます↓ これから下に行きますよー。

 

 

 ↑の写真中央で、びみょーにオレンジ色をしているのが、↓の写真の顕花ですね。この一枚岩の上で火葬されちゃったんだなぁガンジーさん。ガンジーさんの思い出なんて、実家にある泥人形ガンジーさん(ン年前の身内みやげ)が腕もげてる事くらいだけど。

 通訳さんの話では、ガンジーさんの縁者の方が火葬されたのが、実用された最後だそうです。

 

  

 

 柵のとこに、賽銭箱みたいなのがありました↓ なんだったかな? 本当に賽銭箱だったかもしれません(公園への寄付金って意味で)。

 

 

 そしてこれ↓ 公園の中の樹なんですけど、

 

 

 もれなく番号がふってあります↓ 「枯れたり病気になったりした樹を判別する番号です」との通訳さん。あのー。観光地なんですから、もうちょっと隠すような風にしませんか? 目印。

 通訳「隠れてたら目印じゃないよ! 目につかない印しなんて!」

 そりゃそうだ。

 

 

 ↓管理してるって割りに枯れてますけどね。番号ふれない鉢植えだからか?

 

 

 そしてゴミ箱↓ ドラ○もん的カラー。

 

 

 ↓そしてスタイリッシュゴミ箱のスタイリッシュさを粉々にするゴミ満杯加減。管理してるって割りに(以下略)。

 

 

 見上げたら、空がモーゼの一撃っぽくまっぷたつだったので撮影↓ モーゼのは海ですけどね。

 

 

 さーて。公園を出ます。

 そして、ふと道路のわきを見ると↓

 

 

 ……マンホール? と、土管?

 どうやら、浮浪者の方が自力で掘った水場らしいです。マルチな才能すぎる。

 

 そして赤信号で停車する都度、物を売りに来る人々。ぞくぞく↓

 

 

 男性が片手に積んでるのは袋入りの綿菓子です。

この後も、1メートル大の風船売り、振り子を頭頂に結わえたチョビヒゲ(描いてる)小僧の一発芸(首を回して頭の振り子をブンブン回転させて見せ「金くれ」)、明らかに実年齢とそぐわない新生児を抱えたバァさんが こっそり新生児のしりをつねってギャン泣きさせ「金くれ」と、手を変え品を変え来るわ来るわ。お国柄って素晴らしい。

 ところで、不意に「ワタガシってなんですか?」と声を上げる通訳さん。「日本におけるキャンディーの一種で、ドロップでない形状をした菓子です」と答えると「おお。ワタのような菓子ね。なるほどー」とのリアクション。ふむ。こういった、辞書にも載っていないような土着の言い回しは通じにくい、と。そりゃそうだわな。

 そして、「ク○ールのスープを買うならスーパー行くぞ」ってな具合で、身内ン家の近くの総合商店食品部に寄りました。まあ、フツーにスーパーマーケットですよね↓

 

 店員 影分身の術↓(嘘です。手ブレなだけ)

 

 

 これがレジです。白いのはレジ袋。会計をする店員・袋につめる店員、といらっしゃって、自力で詰めるなぞ言語道断。袋に詰める店員の仕事を奪ってはいけません。

 

 

 夕方なので、わりと買出しの人がいますね↓

 

 そして、チーズ屋さんなんかも、酒屋のお隣にあったりするわけですが↓

 

 

 ↑なんか残念そうなのは気のせいですか。おっさんたち。

 

 

 そしておうちに帰ってくると、↑空はこれくらいの夕焼けですが、地上は夕陽のカケラもないという感じ↓ スーパーではスープが売り切れてましたので、近所のコンビニに行くことになりました。

 その道すがら、ドラ○もんゴミ箱(赤)↓ 赤って、ミニドラでしたかね。

 

 そしてコンビニ店内へゴー。日本のコンビニより格段に広いです。売り物もペットフードから鮮魚まで、節操ない感じ。これとかもね↓

 

 

 ↓愛嬌を振りまいてる笑顔なのに、なんか気味悪い牛。

 

 

 そして、日本ではまず考えられないこれ↓

 

 

 包装が破れて中身が露出したチョコレートが値引きもされず陳列されている棚。

 置いとけば、嫌でも買ってく奴は買ってくだろうって魂胆で、並べられたまんまになっているらしいです。なので、商品が品切れしても放置されてる棚も多かったり。「切らしたまんまにしとけば、その商品の類似品を買ってってくれる奴がいるだろう」って腹ですね。

 そしてこんな風景も、インドならでは↓

 

 

 羽虫 退治。電流ラケットにて。

 コンビニの明かりにたかってくる蚊やハエを、店員さんが感電死させてます。手首のスナップを利かせてバシバシ。感染症がこわいので、もっとやっちゃえ店員さん。

 そしてこれが、コンビニのレジです↓ パソコン管理。

 

 

 しかしパソコン管理ゆえに、下っ端の店員ではカード払いの手続きの仕方が分からず、モメる身内。あ。また怒鳴ってる。まあ怒鳴ってたら、怒鳴り終えるまで待ってりゃいい話です。

 てなわけで怒鳴り終わるのを待ってから、自宅に帰りました。うー。風呂風呂。

 

 

 風呂、なんですけど。浴槽使えないんですよね。

 なんでかって? 現地の人は湯船に浸かる文化が無くシャワーで済ませるだけだから、バスタブに半分も湯がたまらないうちにパワーを失くして水しか出なくなるからさ(致命的)。

 ここに浴槽がついてること自体、「異国人が住むから」ってだけで、取ってつけただけ。本来の用途がオジャンになってますが、まぁ現地の方には理解されないだろう。

 そして大雑把に「ここ湯。ここ水」となっている蛇口を扱いかねてシャワーでヤケドしかかり、てんやわんやで風呂を終えるDNDD。リビングに身内。

 

身内「気をつけろよ。シャワーでヤケドして病院送りになった人もいるから」

 

 先に教えて! 致命的なことは命に至る前に教えて!!

 

 ま、まあでも、過ぎたことはしゃーないです。ソファーに座って寛ぐことにしましょう。ごろごろ。

 

 

 DNDDの視点こんな感じね。
 酒はワインとビール↓ チーズは程ほどの味でした。日本のがやっぱいいなー。

 

  

 

 ↓こっちのオレンジのはタイかどっかの干し魚スナックで、「正統派」ってのは身内が社員からもらったお土産らしいです。日本行ってきたぞーっていう。右の缶がキングフィッシャーというビールですね。好きでもありませんけど、飲めないことも無いぜ。ビール。

 

  

 

 それじゃ、今日はこの辺でおやすみなさーい。明日はすっげぇ遠くまで行きますよ。



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